前回、今日本人が将来のための資産運用を個人でもしないといけない理由を簡単に記した!!
日本は円を増刷しており、それに伴う円安(他国の通貨に比べ円の価値が低下する)に向かおうとしている!!
(7/29時点で1ドル=108円)
一方で、物価の価値は高まる!!
そうした状況が俺たちに及ぼす影響について、説明していこうと思う!!
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Memo at Seminar |
まず今の日本人の傾向として、貯金をする傾向がある!!
これは、世界の国々と比べてもダントツで日本人の貯金合計額はNo.1だ!!
これはある意味ではすごい事である!!
こうした傾向になったのは、例えば1990年のバブル崩壊による影響が今日の私たちの世代に対してもネガティブイメージを有していることが理由の一つである!!
でも個人的には、金融の勉強をしないという日本の教育システムや慣習・タブーが一番大きな要因だと思っている!!
金融の勉強をしていないがために、「大学の経済学部を卒業していないから」や「誰かが管理してくれればそれでいい」という他人事のような考えが広まっているような気がする!!
もちろん、つい最近までは俺自身もそうした考えを持っていたから偉そうな事は言えない!!
でも、つい最近まで同じ考えだったからこそ、そのような考えを持っている人に対してこれを読んでほしい!!
話が脱線してしまったが、今まではなんとかやってこれた貯蓄が今後は通用しなくなってくる!!
時代は変化するというが金融も同様で、時代によってその方法を変えていく必要がある!!
上記でも記したが、円安が進む=日常使っている円の価値が下がるという事である!!
2012年に、安倍晋三内閣総理大臣がアベノミクスという経済政策を実施するという発表があった!!
これ自体は多くは知っていると思うが、内容はあまり知らない人が多いと思う!!
首相官邸HPによると、
「どれだけ真面目に働いても暮らしがよくならない」という日本経済の課題を克服するため、安倍政権は、「デフレからの脱却」と「富の拡大」を目指しています。
これらを実現する経済政策が、アベノミクス「3本の矢」です。
としている!!
ここで、
- 「デフレからの脱却」=「インフレ化」
- 「富の拡大」=「世の中に出回っているお金の量を増やす」
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YouTube Movie |
この年金の支給額は、インフレの影響を受けない!!
つまり、
私たちのもらえるであろう年金支給額は変わらないのにインフレによる円の価値が下がることにより、私たちが知らないうちに年金の支給額が下げられている!!
大げさにいうと下のように写真のようになっている!!
その上少子高齢化の影響で、年金支給額の減額や支給開始年齢の引き上げも行われようとしているから、さらに減額されようとしている!!
つまり、若年層将来年金は貰えない!!
年金があてにできないという事は、何か別の方法で老後の資産形成を作る他ない!!
幸い、若年層は定年まで時間があるというメリットがある!!
この長い期間に、私たちは何かしらの対策を立てていく必要がある!!
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