お疲れ様です!
新型コロナウイルスの問題が発生して4ヶ月程経ちますが、
まだまだ収束の目処はたっていません!
しかも、
先進国や中国などの途上国では第2波の懸念、
南アフリカや南米では多くの人がコロナに感染しています!
そんな中、
日本や欧米では全国民に一律の給付金を支給するなどの
支援策を実施しています!
もちろん、
失業した人や収入が減少している人が多くいることを考慮すると
仕方のないことです!
しかし、
後々コロナが収束または今ほど大きな問題にならなくなった場合、
この給付金が今後更に僕たちの生活に
大きな影響を受ける要因になることを予想しているでしょうか。
今回は、なぜ給付金が後々の生活に影響を与える要因になるのか
説明していこうと思います!
新型コロナウイルスによる給付金ですが、
種類は色々あります!
代表的なものは、
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- 1人10万円支給される特別定額給付金
- 中小企業、個人事業主への持続化給付金
があります!
総務省HPより
中小企業庁HPより
ここで、よく考えてみてください!
今回の給付金を支給するだけでも、
一体幾らの予算が必要になるか…。
1人10万円支給される特別定額給付金だけを考えても、
10 (万円) × 1.265 (億人) = 126.5 (兆円)
と、多額の予算が必要です!
ですが、この予算は到底税金や政府の資産運用だけで賄える金額ではありません!
では、どのように予算を作ったのか…。
実は近年日本の財務状況は赤字続きで、
そのほとんどを国債にて補填しています!
今年は新型コロナウイルスによる多くの経済対策を実施しているため、
すでに多くのお金が使われています!
今回の給付金も多くの国債から補填されている可能性があります!
先日閣議決定された第2次補正予算でも、
多額の特例国債が発行されることが決定しました!
令和2年度国債発行予定額(財務省HPより)
第2次補正予算後の令和2年の特例国債発行額は、
714,209億円
と、当初の254,462(億円)から3倍近い金額になりました!
はっきりとした使い道は公表されていませんでしたが、
今回の給付金のほとんどは
多額の発行された国債が財源だと考えられます!
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