お疲れ様です!
昨日西武HDが、所有しているホテルのいくつかをシンガポールの政府系ファンドに売却する、というニュースが報じられました!
最近、西武HDは所有しているホテル事業の売却を進めています! 確かに、これまでコロナによってホテル事業の不況が進んでおり、現在オミクロン株が蔓延しています! このニュースは、僕は将来日本の不動産価格がさらに上昇すると考えるきっかけになっています!
今回は、そんな西武HDのホテル事業売却によって将来の日本がどうなっているのか、考察していきます!
Index |
西武HDのホテル事業売却とは |
コロナ収束後が勝負、外資と観光業が日本復活の鍵!! |
西武HDのホテル事業売却とは |
昨日、西武HDがホテル事業をシンガポールの政府系ファンドGICに売却すると報じられました。昨今のコロナ不況を受けてホテル事業の経営が悪化し、今回の売却に至ったと考えられます! 最近、西武HDをはじめ日系企業の不動産売却が進められ、外資系企業や投資ファンドが買い付けています!
では、なぜコロナで経営が悪化している日本のホテル事業を外資系企業やファンドが購入しているのでしょうか? それは海外から見ると、日本の物価が安くまた最近の円安がさらに拍車をかけていることから、外資が安価で日本の不動産を取得できる最高の条件だからです! 要は「安く買って高く売る!」の安く買うことができているのです!
また、今現在はコロナの蔓延によって外国人の日本への入国が制限されていますが、近い将来日本が本格的に外国人の入国が許される環境になれば、外国人観光客も多数入国してきます! 旅行好きの人なら特にわかると思いますが、本格的に海外旅行ができるようになれば嬉しいですよね! 当然観光業が再び復活すれば、ホテル需要も再び高まります!
このように、
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- 安価でホテル事業を購入できる環境
- 近い将来のホテル需要の高まりを見越している
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コロナ収束後が勝負、外資と観光業が日本復活の鍵!! |
今日本は、物価上昇に伴う賃金上昇という課題が課せられています! しかし、政府の金融政策を持ってしても、思うように賃金上昇が進められません。そんな状況を打破すると考えられるのが、外資の資金流入だと考えています!
為替の観点で言うと、日本円の価値は外貨と比較すると非常に安くなっています! これはつまり、日本のモノの購入やサービスを受ける上では非常に割安である、ということです! そして、そのような状況で一番の恩恵を受けるのは観光業だと考えられます!
日本は観光地の質が非常に高く、またコロナによって観光需要が非常に高まっています!
では、そのタイミングはいつになるのかということですが、それは「日本が入国制限を撤廃した時」と考えられます!
オミクロン株が蔓延している今、もう少し先の話となりますが、月日が経つにつれてコロナ情勢は回復に向かっていますし、コロナが蔓延してからもうすぐ2年が経ちます。
ワクチン接種も薦められていますし、日々対策も薦められている今となっては、入国制限の撤廃も見えてきましたし、状況をもう少し見守っていきましょう!!