リーマン・ショック以上にヤバい? レバレッジドローンとCLO!!


昼にロイター通信から
とあるニュースが飛び込んできました!

CLO商品の市場規模、金融危機前夜に匹敵=BIS報告

[ロンドン 22日 ロイター] – 国際決済銀行(BIS)は22日公表した四半期報告で、ローン市場で基準が急激に緩み、銀行にとってリスクが見えにくくなる証券化商品は2008年の金融危機前夜に匹敵する規模になっている、と警告した。 …

一体何のことなのかと思い人が多いと思いますが、
わかりやすくまた極端に言うと、

10年前のサブプライムローンによる金融危機前夜と
似ている状況になった!!

と言うことです!

つまり、

金融危機が起こる可能性が大!!

と言うことです!

その内容を知りたいと思う人もいると思いますので、
10年前に起こったサブプライムローンとリーマン・ショック
合わせて説明していこうと思います!




Index
サブプライムローン・リーマン・ショックとは
レバレッジドローンとCLO
日本への影響は…

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サブプライムローン・リーマン・ショックとは

2008年に起こったサブプライムローン、
そしてそれが引き金になって起こったリーマンショックを
説明します。

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サブプライムローン

サブプライムローンとは、
アメリカで貸し付けられているローンの1つで、
主にサブプライム層(優良客(プライム層)よりも下位の層)
を対象とした住宅ローンをいいます!!

このサブプライムローンは、
サブプライム層を対象としているので
返済リスクが高いことから高金利で
お金を貸し出しています!

お金を貸し出しているのは銀行ですが、
銀行からすれば返済リスクが高いサブプライムローンの債権は
あまり持ちたくないという考えがあります!

そこで、
ローンから出る金利を受け取れる権利(証券)を
ヘッジファンドや証券会社・投資家に売ります!

ヘッジファンドや投資家にとっては
証券を持っているだけで
定期的に金利を得ることができます!

結果、
銀行とはリスクを減らすことができ、
ヘッジファンド・投資家にとっては高金利を得ることができ、
お互いwin-winの関係となります!

こうした高い金利を受け取れる金融商品は、
投資家・ヘッジファンドにとっては魅力的なものです!

しかも、
2001-2006年にかけて住宅価格が上昇していたこと、
格付け会社が証券に対して高い評価を与えたことにより
証券の購入が増加していきました!

そのため、
多くの証券が発行されるに至りました!

しかし、
元をたどれば返済リスクが高い住宅ローンです!

2007 年に住宅価格が下落し始めたことをきっかけに、
サブプライムローンの融資金が回収困難な状況(不良債権化)
になりました!

当然、
サブプライムローンが組み込まれた証券は売られていき、
価格も下落することになります!

これが、
サブプライム住宅ローン危機です!!

 

リーマン・ショック

このサブプライムローン証券は
多くの金融機関が販売していましたが、
その中の1つが有名なリーマン・ブラザーズです!!

Times Square Building

当時、アメリカでも最大手の1つと言われた投資会社でした!!

アメリカで最大手と言われれば、
世界的にはどれほどのランクであるかは明確ですよね!!

ですが、リーマン・ブラザーズも
このサブプライムローン証券を販売しており、
この金融危機にも遭遇してしまいました!!

結果、リーマン・ブラザーズは倒産してしまいます!

しかも世界的にも最大手の投資銀行が倒産したのですから、
世界的な信用収縮による金融危機が起きました!

これが、リーマン・ショックです!!




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